高雄山 神護寺
ドイツに住む写真家のY君が京都に来て高雄の神護寺を見たいと言うので案内にやってきた。まだ3月なので山は肌寒い。秋の紅葉の時期は大勢の観光客で込むがまだ冬枯れのこの季節はさすがに空いている。長い石段を登り始めたときからモノクローム(白黒)モードになっていた。
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空海弘法大師伝説の「硯石」が我々を迎える
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シーズンには賑わうお茶屋もひっそりと
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やっとたどり着いた山門(楼門)前の石段
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歴史を感じさせる金堂の柱の装飾
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多宝塔への石段 石の組み方が絶妙
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何かの貯蔵庫か? この小石の構成も見事
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金堂への石段 文覚上人もこの石段を何度も上がったのだろう
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同じ石段を角度を変えて写してみる
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現在でも斬新な意匠だ
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正面から見上げる石段と金堂の大屋根
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境内から楼門を見る 周りを静けさが包み込む 玉砂利を踏む音が響きわたり「石畳のヨーロッパでは聞くことができない音だ」とY君が感心する
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急に雲行きが怪しくなってきた
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体が冷え天気も下り坂のようなので急いで下山することにした
完
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