ギリシャ・エーゲ海撮影旅行から帰国しました。期待通り連日の快晴で、真っ白い家と真っ青な海が撮影できて(私の顔は真っ黒に)参加者の皆さんに喜んでいただきホッとしています。参加者の多くは私よりも先輩の方がほとんどで、70歳以上の方もおられたのですが皆さんのお元気なのには驚きました。長時間飛行の疲れなどものともせずに、ヨイショ、ヨイショと丘の上の撮影ポイントまで上ってこられる姿を見て、「写真を趣味にしている若さ」を感じました。皆さんも健康のためにゼッタイ写真を続けて下さいネ。
さて、帰国して2日後に「spanky フォトセミナー」が開催されました。
これは京都写真材料商組合青年部が主催するもので、初心者や女性を対象とした初めてのセミナーです。梅雨の最中だけに天候が心配でしたが当日の朝はどしゃぶり。中止か延期か、ハラハラしながら集合場所に行くとなんと30名を超す参加者がすでに集まっているではありませんか!
こうなったら予定通りやるしかありません。雨さえ止んでくれたらなぁ〜と空を恨めしく見上げると…するとどうでしょう、それまでの強い雨脚が急に衰えて小雨となり空が明るくなってきたのです。しばらくはお寺の方丈で撮影し、次の撮影地に向かう時には雨はすっかり上がって一日のセミナーを無事に終了することができました。
それにしてもあの大雨警報の中を集まって来られた皆さんのバイタリティには感心しました。そのチカラが天候を回復させたのかもしれません。アマチュアのパワーに脱帽!です。
今回より「プロとアマ」についてお話しますが、そこで登場するのが昨年の夏に私のアメリカ大西部取材に同行したTさんです。さしずめTさんがヤジさんで私がキタさん、略して |